若い世代を中心に人気のラッパー、コーデーさん。
大坂なおみさんと交際していることでも注目されていますね。
そんなコーデーさんには、なんと逮捕歴があるようなんです。
そこで今回は、コーデーさんはなぜ逮捕されてしまったのかをまとめていきたいと思います。
・コーデーさんが逮捕された経緯
・コーデーさんのプロフィール
コーデー(ラッパー)には逮捕歴があった?逮捕理由は不法侵入だった!
コーデーさんは、過去に一度逮捕歴があります。
逮捕理由は、『不法侵入』です。
この逮捕について説明しますね。
2020年7月、コーデーさんはケンタッキー州で黒人差別に対する抗議活動デモを行っていました。
この抗議活動の元になったのが、ブリオナ・テイラーへの銃撃事件です。
ブリオナ・テイラーへの銃撃事件とは・・・
2020年3月13日にブリオナ・テイラーが、自宅アパートに踏み込んできた警察官から複数回銃撃を受け死亡した事件。
警察側に大きなミスがあったこと、ブリオナ・テイラーが、アフリカ系アメリカ人であったことから、人種差別により発生した事件として取り上げられるようになった。
ケンタッキー州の検事総長の自宅敷地内でデモを行っていたコーデーさんらは、駆け付けた警察官から退去を命じられた際、これを拒否したため、不法侵入で逮捕されてしまったのです。
その時の動画が、こちらです↓
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この抗議活動自体は、聖歌を歌うなど、破壊行為のない平和的なものだったようですが、個人の敷地内でおこなってしまったのは、良くなかったですね。
抗議活動をしていた87人が逮捕され、翌朝にはその多くが釈放されましたが、コーデーさんの拘束はとかれませんでした。
警察側は、人気ラッパーとして影響力のあるコーデーさんを拘束することで抗議活動の戒めにしたのかもしれませんね。
この一連の事件に対し、大坂なおみ選手は、
『そんなのクレイジーだわ』
と、警察に対する怒りをあらわにしました。
ちなみに、大坂なおみ選手も以前より黒人差別問題には積極的に抗議していました。
2020年8月31日に開幕した全米オープンでは、射殺されたブリオナ・テイラーと書かれた黒いマスクを着けて入場。
そして、黒人差別で亡くなったとされる7名の犠牲者の名前をプロントした黒のマスクを着用し試合に臨みました。
大坂なおみさんは、この大会で優勝したため、用意した7枚すべてのマスクを披露出来ましたが、『スポーツに政治を持ち込むな』という批判的な意見も多く見られました。
コーデーさんも大坂なおみさんも、黒人の血が流れているため、抗議活動に熱心なのでしょう。
ですが、くれぐれも逮捕されるようなことはしないでほしいですね!
コーデーのプロフィール
・名前 コーデー・ダンストン(Cordae Dunston)
・生年月日 1997年8月26日(25歳)※2023年1月現在
・出身地 アメリカ合衆国ノースカロライナ州
・身長 180cm
・職業 ラッパー、ヒップホップアーティスト
コーデーさんは、幼い頃、父親がいつもクラシック・ヒップホップを聞いていたことから音楽に興味を持ちました。
10代の頃には、『Entendre』という名で3本のミックステープをリリース。
大坂なおみ選手と同様、16歳で注目を集め人気ラッパーに。
2015年の高校卒業後はダンストン大学へ進学しましたが、中退しラップのキャリアを本格化。
2018年には、YBNクルーに加入。
『YBN Cordae』という名で『Introduction to the world』というシングル曲をリリースし注目を集めます。
翌年の2019年には、デビューアルバム『The Lost Boy』が第62回グラミー賞で、最優秀ラップアルバムにノミネート!
また、『Bad Idea』が最優秀ラップソング賞にノミネートされ、益々注目されるように。
2023年現在は、『Cordae』の名で活動しています。
黒人差別問題の解決に向けて
コーデーさんは、黒人差別問題に対する熱い思いを持っていることが分かりましたね。
黒人差別問題の解決には、まだ多くの時間がかかると思います。
ですが、1日でも早く、差別のない世の中になることを願います。
今回は、コーデーさんが採捕された経緯やプロフィール情報をご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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